今年は水がきれいを最優先、キャンプ場がそこそこ整っているも優先し、ここに決めました。8月17日~18日の1泊2日で小口キャンプ場へ。銚子川の海山キャンプ場
魅力的だが、なんせ予約が入らない。でもここはおっちゃんが気前よく「空いてるで~ どこでも好きなとこ使って~」と言ってくれたので、気分よく向かうことができました。
行く途中、富田川沿いを上がりましたが、2年前の台風12号の傷跡がまだ残っていました。ここも、ダムのないきれいな川だけど、一旦災害が起こると治山工事や治水工事が始まるからちょっと心配です。もちろん、人の生活、命が一番大事なので軽く言ってはいけないことはよくわかっています。
次女が川のエメラルドグリーンに誘われて偵察に。彼女の目の前もきっとあの時、崩落した後なんでしょうね。。。
キャンプ場に到着。テントサイトはしっかりと区切られ、とっても整備されています。目の前が清流小口川。いつでも飛び込んで来いと言わんばかりの透き通ったグリーン。
もう溶けそうなくらい気持ちがよく、飛び込んで泳いで飛び込んで遊んで・・・・
管理人のおじさんとちょっと話をしてみたら、やっぱり2年前の水害時はすごかったみたいで、いろんな話を聞かせてもらいました。ここのキャンプ場は大丈夫だったみたいですが、熊野川に近づくにつれ、被害が大きかったとか。
この話が一番奇跡的でした。夏休みでおばあさんの家に孫が遊びに来ることに。おばあさんは少しづつ浮き輪に空気を入れて膨らませていました。そこへあの台風が来て川は増水。逃げ遅れたおばあさんの家も、浸水し水かさがどんどん高くなり、とうとう流されてしまいました。しかし、その膨らましていた浮き輪につかまりおばあさんは流されていたところを救助されるという。。。何かが生へと導いたんでしょうね~
自然は侮れないことを認識させてくれます。
目の前の小口川が2,30m先で和田川と合流し、赤木川となり流れていきます。
夕方から、温泉へ。熊野川温泉は2年前の被害を受け、まだ営業再開の目途はたっていないとか。ちょっと遠いけど、高田グリーンランド・雲取温泉へ。ここは、なんど乳白色のお湯がなんとも気持ちいい。川でもとろけそうでしたが、ここのお湯でもとろけそうになり満足満足。
テントに戻って、BBQをして花火をして。寝る?いやいや、今年はペットボトルで手長エビ捕獲機を作ったので、これを川に沈めていたのでちょっと様子を見に。
でも、真っ暗であんまり様子がわからず(*_*) 結局寝ました(笑)
あくる朝、目が覚めてみると…入っているではありませんか!手長エビちゃんが!!
たったの一匹だけですが、BBQの網の上で焼いていただきました。「お~確かにエビや、エビの味がする、うまいうまい」子どもたちは、私があまりにも嬉しそうだったのを察して、「全部、食べていいよ~」」と優しい声をかけてもらいましたとさ。
帰りは、串本経由で。串本海中公園に寄って、記念撮影。
山に川に海に…あちこちちょっとずつつまみ食いの2013キャンプでした★
0コメント